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気まぐれ以上流れ星以下の願い事

 
 
 
 
失恋のダメージが右脳に伝わる
 
左脳で考えて言葉にすることは難しい
 
 
 
 
あえて言葉にするなら かわいそう
 
君が かわいそう
 
 
 
 
僕の手帳に書かれていた一周年
 
取り消し線を引く
 
ひどく乱雑な取り消し線
 
 
 
 
熱しやすく冷めやすい者同士の僕ら
 
すぐに終るのはわかりきっていた?
 
 
 
 
昔習った理科 何かの法則を思い出して指がつりそうになっていた僕
 
話かけてきてくれた君
 
すぐにではないけれど 好きになった
 
 
 
 
毛布に包まるけれど 以前より余る 悲しいよ
 
 
 
 
君が本当に恋する相手はいるのかな
 
 
 
 
河川敷の石ころにつまずいて 自分の無力さを嘆く
 
自分でも意外だけれど 君の事を心配している
 
 
 
 
ズボンのすそを痛めつけながら歩き続けている少年のような君の後ろ姿は
 
とても小さく見える
 
 
 
 
僕らが交わした愛の言葉は置き去りにされたままだけれど
 
恋愛の事実だけは忘れないで欲しい
 
 
 
 
いずれ振り返ったときに 気付いて欲しい
 
自分が落としたことに気付かなかったものが ひどく輝いていたことを
 
 
 
 
いつか君に本物の恋が訪れますように 祈っておきます
 
 
 
 
流れ星への願いは これからの自分のために使うけれど
 
もしたまに思い出したら 祈っておきます
 
 
 
 
気まぐれ以上流れ星以下の願い事
 
僕にとっても 悲しい恋愛 
 
 
 

         

失恋詩

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